これは回想日記。北海道ヒッチハイク旅行記です。 1997年8月18日(月)−6日目つづき− 「ガード下の天使!」
さぁーて、ハガキも出したことだし、
ちょっと遅くなったけど昼メシを食べよう。
今日の昼メシ・・・その名も!
最北丼!!日本最北の店と看板にでてるから、メニューももれなく最北揃い!!
最北丼というからには食べねばなるまいと思ったけど、
決断するにはかなりの勇気が要りました・・・。
だって、
2,300円 もするのですもの(T_T)
昼メシに・・・ってかドンブリにこの金額・・・
うーむ、未知の体験。
しかし、ここで引き下がっては一生後悔することになるだろう。
(↑ちょっと大げさだな。)
てなわけで、食べました。最北丼。
ウニとイクラが豪快に乗っかっていて、
見た目も味もとても良かったです。
(当時にカメラ付きケータイとかあればねぇ・・・写真載せれたのに!残念!!)
丘があったので、上ってみることにしました。
するとそこには素晴らしい眺めが!
風車があって、
広大な丘陵がドーン!
振り返ると
見渡す限りの海がドカーーン!!
ああ!これで天気が良ければ!!(>_<)
しばらくこの景色をみながらボーっとして、その後散策。
すると夕方になり、最北の店達もシャッターを下ろし始める。
そろそろ今日の寝床を探さなければ、と考えている所に
なんか面白い光景を発見!!
おみやげ屋の半閉まりのシャッターの奥で、
チャンチャン焼き をやってるー!
うまそ〜!あまりに美味しそうな匂いで、二人は直立不動でシャッターの奥を凝視。
すると・・・
おっちゃん達が手招きしてくれてるーーー!!
まじっすか!
僕たち哀れな子犬に見えますか!
無言の訴えが通じちゃいましたかぁぁあ!
またまた言うけど、どんだけ優しければ気が済むんだぁ!
あなた達の心は宗谷丘陵よりも広いですね。
手招きされるがままに、フラフラと近付き、半閉まりのシャッターをくぐり、そして・・・
宴会スタート!おっちゃん達 「旅の者!飲め!」
オイラ達 「あざーーーっす!( ̄□ ̄)!!」
おっちゃん達 「旅の者!食え!」
オイラ達 「あざーーーっす!( ̄□ ̄)!!」
(大きな鉄板の上で豪快に鮭と野菜を焼いてました。でもこの時は鮭の季節じゃないような・・・違う魚だったのかなぁ・・・まぁ食べさせてもらえれば何でも良かったですけど。ああ、写真が撮りたかった!※ちなみに鮭のことをアカアジというらしいです。そうなのかぁ (ー_ー) )
数時間後・・・
おっちゃん達 「旅の者!飲め!」
オイラ達 「もう飲めましぇーん (T∇T)」
おっちゃん達 「旅の者!食え!」
オイラ達 「もう食えましぇーん (T∇T)」
話を聞いていると、どうやらおっちゃん達は漁師みたいです。
そして色々興味深い話が聞けました。
其の一
「SPに捕まった!」 ※SP:要人警護の仕事をする人。security policeの略。
人だかりがあったので近付いていったら、いきなりSPに捕獲されたとか・・・
相当な危険人物に見えたんですね。
其の二
「魚だと思って釣上げたら漁師仲間だった!」
一瞬冗談かと思いましたが、これは笑えない話です(-_-;)
冬の海に落ちたら・・・漁師というのがいかに危険な仕事か分かりました。尊敬します。
其の三
「ガード下の天使になりたかった!」
・・・(・ω・?) なんでも若い頃に上京したかったそうです。
でもきっと自分は都会に負けて、酒に溺れ、行き着く先がガード下。
そこでガード下の天使になりたかったみたいです。
面白い想像力だなぁ・・・
6時間後、
宴会終〜了〜! もう深夜0時です。
なんか言葉ではうまく言えないけど、優しくて、豪快で、楽しい
おっちゃん達でした。ご馳走さまです。ほんとに感謝してます。
お店の中で寝てもいいって言ってくれたけど
そこまでお世話になるわけには、お思い外へ・・・
寒い!まだ8月なのに・・・
この寒さはいったい?気温は何度か知らないけれど。
酔ってフラフラしてるし、お腹いっぱいだし、
寒いし、眠いし、もうテント張る力はナシ。
おー、目の前にトイレがあるよ?
しかもキレイだし、トイレに入る前に前室があるよ?
うっし、今日はここで寝る!
もうなんでもアリ!!
おやすみぃー (-_-)zzz
【今日の移動】 稚内→宗谷岬
【出費】 ハガキ、切手、最北丼、その他 : 計 ¥4,840−
【ヒッチカウンター】 8 台

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